秋田犬がわかる5つのポイント

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「忠犬ハチ公でも有名な秋田犬は、映画でも知られ有名になった「秋田犬(あきたいぬ)」を忠犬ということは知っていても、秋田犬のルーツや性格は知らない方が少なくありません。

国の天然記念物にも指定されている「秋田犬」の性格やルーツを知ってみませんか?
今回は秋田犬の性格やルーツをご紹介!秋田犬が人の手によって守られ育ってきたことが分かります。

秋田犬は国の天然記念物

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秋田犬は、秋田県発祥の日本犬です。
国の天然記念物に指定されている6つの日本犬のうち唯一の大型犬です。

賢さと従順さが備わっているため、家庭犬として理想的な犬と言われています。

警戒心が強く、家族を守ろうと勇敢に立ち向かう性格でありながら、家族には従順です。
無駄吠えも少なくしつけしやすい特徴があります。
見知らぬ人には敏感になって吠えることもありますが、賢いので、教えると無駄吠えをしなくなります。

大きさは成犬でオスの体長は64~71㎝で体重は39~59㎏、メスは58~66cmで27~50㎏程度です。

秋田県の雪山でマタギの犬として活躍していたこともあり、活発で寒さに強い犬です。

貴族の呼びかけから始まった秋田犬の活躍と保護

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17世紀、流刑の処せられ秋田に来た貴族が、犬に興味があり、秋田犬を見て土地の人々に「猟犬」として活躍させようと呼びかけたことから、秋田犬は「猟犬」として活躍します。
マタギの犬と呼ばれていました。

その後、江戸時代に入ると藩主である「佐竹氏」が闘犬として秋田犬を扱うようになりました。
明治に入ると「闘犬」としての秋田犬の交配があちこちで行われ、大型化を図るため洋犬とも交配が進み、秋田犬というよりも闘犬のための雑種化が進みました。
秋田犬が雑種化し、消えかかる危機感覚えた秋田県大館の市長が昭和2年に「秋田犬保存会」を設置し、秋田犬を守るために立ち上がりました。

昭和6年には国の天然記念物として指定を受け、さらに昭和9年には秋田犬保存会が「犬籍登録」を実施。
これによって秋田犬の血筋は守られました。
昭和13年には秋田犬照準も制定され、さらに守られるようになりました。

秋田犬は海外でも知られていた

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ヘレンケラーが日本に来たときに、秋田犬の賢さと従順さに感心し、アメリカに連れて帰り秋田犬を広めたと言われています。

秋田犬は海外で、均整のとれた体格と犬の性格が高く評価されていて人気があります。

秋田県の佐竹知事がロシアのプーチン大統領に贈ったことでも有名になりました。
忠犬ハチ公の話がアメリカで映画になったりと、秋田犬は親しまれる犬となりました。

秋田犬は飼いやすいのか

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秋田犬が全て忠犬ハチ公のようになると勘違いされてしまいますが、もともとは猟犬だったこともあり、家族以外の人には警戒心が強く吠えることもあります。

独立心があるので、自分にとって不快なことをされると、驚きや不信感で飼い主にも懐かないということも起こります。
不信感を抱くと、吠える・噛むということが起こるので、信頼関係を築くことが大事です。

信頼関係を築き、主従関係をはっきりとさせることで、秋田犬は家庭犬として飼い主に寄り添うようになり頼もしい存在になります。

成犬は性格が出来上がっているので、子犬から家族として迎えることで、しつけがしやすく成犬になってからの無駄吠え、威嚇などを抑えることが出来ます。

成犬で迎えるときには、性格を知るためにも、ドッグトレーナーや秋田犬を飼っている人にアドバイスをもらうなどすることをおすすめします。

厳しくしすぎるとストレスで攻撃的になる

きちんとしつけをする=厳しくすることと結びつけると、秋田犬はストレスを感じ攻撃的になることがあります。
猟犬として闘犬としての血筋があるので、敵対心を持つと飼い主でも攻撃的になります。

活動的で賢い秋田犬は、毎日の散歩はじっくりと時間をかけて、ブラッシングでスキンシップをとりながら話しかけたりして愛情をたっぷりとかけてあげると、しつけを「飼い主の言うことを守る」と認識します。

しつけコントロールが出来れば、信頼関係が壊れることなく立派な家庭犬に育ちます。

秋田犬のまとめ

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秋田犬は一人の貴族の呼びかけで「猟犬」として活躍し、マタギの犬として知られるようになりました。
その優秀な犬の性格を活かし「闘犬」として大型化が図られ、秋田犬は消滅の危機に陥りますが、人の助けによって危機を脱し、理想の家庭犬として愛されるようになり、今に至ります。

主従関係を大事にするため、飼い主には従順で寄り添い心強い存在に、見知らぬ人には警戒し敏感になり吠えることがあるので番犬としても頼もしい存在になります。

ただちょっと、水を飲むのが下手でまき散らしてしまうのですが、それも愛嬌に見えてしまう魅力を持った犬です。

日本犬を家族として迎えたいと考えているのであれば、秋田犬も選択肢の一つとして入れていただけると嬉しいです。
実際に秋田犬を見たい方は、秋田犬保存会で行われている展覧会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

犬を飼う場合、どこまでいっても”しつけ”が分岐点になります。
それは、犬との生活を何年間も快適で楽しく、本当に可愛い愛犬だと思えるかどうかの分岐点です。

なので、絶対に躾という教育には手を抜かないでください。
効果の実証された方法で丁寧に躾るだけで犬は変わります。

愛犬の行動に困っているなら、そして、愛犬を本気で愛しているなら必ず躾を学び、愛犬にも最高の飼い主と思われるような努力をしてほしいと思います。
それが私からの願いです。

こちらにしっかりとしたものを書きました。
まずこれを読んでみてください。

http://nice-dog.com/dog/

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