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犬のしつけ

【犬の散歩の躾】犬のリード引っ張り癖が直らない場合

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パグ (3)

愛犬と散歩に行くといつもリードを引っ張るようにして進んでいくという悩みはありませんか?これは小型犬ならまだマシですが、大型犬になるととても大変なので、犬のしつけの大切さがわかる問題行動ですね。

犬もリードを引っ張りながらのお散歩で咳のような苦しそうな息遣いをしていることもあるでしょう。散歩中、犬にグイグイと引っ張られる場合、どうすればいいのか?というのが今回のテーマです。

このページでは犬の性質からリードの引っ張り癖を直すための3STEPなど、具体的な躾まで解説していきますので、参考にしてください。

主従関係をハッキリさせよう

犬がリーダーではなく、飼い主がリーダーであり、主従関係をハッキリさせるということが大切です。どちらが主導権を握るかが大切ということですね。具体的には、リードを犬に引っ張られても飼い主はその場から動かないことです。

引っ張ってもムダだということを犬に学習させるようにしつけをしていくということですね。飼い主と散歩していることが幸せという状態を作ることを目標とするといいでしょう。

散歩中の犬の気持ちをしろう

散歩中の犬の気持ちを知ることで、散歩中の引っ張り癖を直す近道になります。散歩中の犬の気持ちはいろいろありますが、次のようなものが代表的なものです。

散歩中の犬の気持ちの例

1.外に出られて嬉しい
2.興味が湧いて仕方がない
3.体を動かしたい走りたい

このような気持ちで散歩中にリードを引っ張って進んでしまうのは人間の子供が走り回っているのと似てますよね。このように犬の気持ちを理解してみると、散歩の仕方も変えて行きやすいものです。

リーダーと行動しているを持たせる

力任せに犬を引っ張って止めても良いことはないので、アイコンタクトやおやつなどをあげたりしながら、犬のしつけをするようにしてみましょう。リーダーと行動しているということを意識させて散歩するようにすれば、欲望のままに一人行動しているような状態から変わります。

それをわからせるためにアイコンタクトやおやつなど使って工夫し、主従関係をハッキリさせたしつけの仕方をしていくわけですね。このようにして散歩中の引っ張り癖を改善してみてください。

愛犬のリード引っ張り癖を直すための躾 3STEP

まずは普段のお散歩で愛犬がどうしているかを観察しましょう。におい嗅ぎや排泄のため土の上に引っ張って行く、他の犬と挨拶がしたくて飼い主さんを引っ張って行く、常に食べ物を探してジムんのにおいを嗅ぎながら引っ張って行くこのようなお散歩の仕方をしていると犬はどんどん飼い主さんのことをどんどん引っ張るようになってしまいます。

お散歩のトレーニングの基本は、先ほどもお伝えした通り、主従関係です。そして、犬に飼い主さんの側にいると楽しいと教えることです(ご褒美や褒める、可愛がるなど)。これを基本に次のことをやって躾をしていきましょう。

STEP1 犬を付いて来させるトレーニング

まずはリードをゆったりと長めに持ち褒め言葉をかけてご褒美をあげます。次に大きく一歩下がって愛犬から離れます。そして犬が飼い主さんの近くに来たら褒め言葉をかけてご褒美をあげます。後ろ向きに数歩歩き犬が付いて来たら褒め言葉をかけてご褒美をあげます。

STEP2 距離を伸ばして犬を付いて来させる

できるようになったら少し歩く距離を伸ばします。前に数歩歩いてそのあと後ろに数歩歩いても犬が付いて来たら褒め言葉をかけてご褒美をあげましょう。これを何度も繰り返します。このときに犬が飼い主さんの左側、右側、前、後ろどこに来ても褒めるようにしましょう。

このときにもし犬があちこちに言ってしまうようならそのご褒美は犬にとって魅力的ではないということになります。様々なご褒美を用意して、欲しがる物を使ってトレーニングをしましょう。普段のご飯が良ければ特別な物を用意する必要はありません。食べ物ではなく可愛がられたり、厳しい感情が必要だったりする場合もありますので、愛犬の様子をみながら調整していきましょう。

STEP3 リードを短く持ち、歩くトレーニング

1 リードを短く持つ

次にリードを持つポイントを決めます。リードを長く持つということは犬の行動範囲が広がり飼い主さんのことを引っ張る原因にも繋がります。リードを短く持つとあちこちに動きにくくなり犬をコントロールしやすくなります。長さの決め方は、犬を飼い主さんの横におすわりさせます。そしてリードを少しゆとりがあるくらいの長さにして結び目を作ります。お散歩の時にはその結び目のポイントを持って歩くようにしていきます。

2 リードが緩んだらご褒美をあげる

歩くトレーニングをしていきます。褒めるタイミングはリードの感覚が緩んだ時です。犬の方を見る必要はありません。リードを持つ手の感覚でリードが緩んだと感じたら歩きながらご褒美をあげます。時々向きを変えながら犬が付いてくるようにトレーニングしましょう。道路の状況によって飼い主さんの右側、左側両方で歩けるようになるのが理想なので、左側ができるようになったら右側でもトレーニングを行いましょう。

3 ご褒美を調整していく

ここで犬が学習するのはリードが緩む場所にいれば褒めてもらえるということです。お散歩の途中で往復できる場所を見つけて何度もトレーニングしてみましょう。そして、ゆったりと歩けるようになって来たらご褒美はあげたりあげなかったりとランダムにすると効果的にトレーニングが行えます。

トレーニングの時に食べ物を使うのは犬が本来狩をする動物だったため、食べ物を与える方が効果的にトレーニングができるからです。食べ物でつっているのではなく、普段から与えている食べ物をうまく活用しているのです。

ヒールポジションのトレーニングをしよう

基本的な事ができるようになってきたら、ヒール・ポジションを守りながら、犬を散歩させられるようになりましょう。ヒールポジションというのは犬の体中央部が飼い主の足の中心に来るポジションのことです。飼い主のヒールに犬の体の中央部分のポジションが来ると覚えるとわかりやすいですね。

ヒールポジションは人の足と犬の体の中央のポジション

この飼い主の足と犬の体の中央部分が常に重なってようにすることが大切です。そうすれば、犬はリードを引っ張っているような状態でもなく、前に行き過ぎたり後に行き過ぎたりもしないような状態を覚えてくれます。つまり飼い主と同じ様に歩くことができ、散歩するときに引っ張られないで済むということなんですね。これを効率よくするために、チェーン・カラーというものもあります。

チェーン・カラーはヒールポジションをしつけやすくする

チェーンカラーは鎖方のリードのことで、犬がぐいぐいとリードを引っ張って行くとチェーンのリード部分が犬の首を絞めつけます。これによって犬は痛いので先に進みすぎず後に行すぎず飼い主のヒールポジションを守りながら散歩することを覚えていくわけです。

好ましいと思わない人もいると思いますが、そのような道具と原理があるということを覚えておくと、役立つ時もあるかもしれません。このような飼い主と一緒に歩ける犬になることは、散歩のしつけの基本となるものなので、しっかり訓練して覚えさせていきましょう。ヒールポジションはこちらのページで具体的に解説しているので、合わせて読んで見るとよりリードを引っ張る犬のしつけがしやすくなると思います。

 

犬のしつけ (13)



犬を飼う場合、どこまでいっても”しつけ”が分岐点になります。
それは、犬との生活を何年間も快適で楽しく、本当に可愛い愛犬だと思えるかどうかの分岐点です。

なので、絶対に躾という教育には手を抜かないでください。
効果の実証された方法で丁寧に躾るだけで犬は変わります。

愛犬の行動に困っているなら、そして、愛犬を本気で愛しているなら必ず躾を学び、愛犬にも最高の飼い主と思われるような努力をしてほしいと思います。
それが私からの願いです。

こちらにしっかりとしたものを書きました。
まずこれを読んでみてください。

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