犬の祖先ってなんだろう?
などと思ったことありませんか?
犬は大型犬から小型犬がいます。
毛のない犬もいるし、毛のある犬もいますよね。
このように色々な種類の犬がいますが、その祖先は何かというと、オオカミです。
犬の祖先はオオカミ
犬のしつけをする時に、このオオカミという部分を理解するとわかりやすいので、最後まで読んでみてください。
ちなみに人間がオオカミを飼い始めたのが犬の起源のようです。
今から約15,000年前頃と考えられているようですよ。
犬と狸
面白いのが、狸(たぬき)って犬の仲間なんですね。
狸と犬は同じ食肉目イヌ科なので、仲間という分類です。
たしかに狸を見てみると犬っぽいような気もししないでもない・・・ですが、やはり別物のような感じもしますよね。
でも、チワワやセントバーナードなんかも同じ犬とは思えないくらい大きさや姿が違うので、狸も似たような感じに思えなくもないです。
ちなみにアライグマと狸は似てるように思いますが、この分類は別なようです。
アライグマは食肉目アライグマ科ということで、犬や狸と別の分類ということです。
何を基準にこういう分類をしているのか、よくわかりませんが、面白いですね。
オオカミと犬のしつけ
このように犬の祖先や犬に分類されている他の動物などを知っておくと、何となく習性がわかって犬のしつけにも役に立つことがあります。
例えば犬は群れで行動するのはオオカミが祖先だから・・・などですね。
オオカミや犬には主従関係の習性がある
このようなオオカミからの習性が残っているという部分は、リーダーを頂点とする縦社会が犬の行動原理の根本に残っているともいえます。
だから飼い主と犬との主従関係をハッキリさせるのが良いと言えるわけです。
犬の躾が上手くいかないという人は、このような習性を理解せずに、ケージに閉じ込めるのは可愛そうとか、犬が騒ぐからしょうがなく抱っこするとか、人間と同じように犬を扱っていることが原因かもしれません。
そのような点を踏まえて、犬のしつけを改善してみてはいかがでしょう?
そのような犬の性質を知った上でしつけをしていくことが犬との快適な暮らしを叶える近道になります。