犬が飛びついてきて困るという人はいませんか?
犬の飛びつきは、小型犬だと嬉しいと思う人も多いですが、大型犬だと怖いと思う人も多いでしょう。
どちらにしろ、家にお客さんが来た時、犬がお客さんに飛びつく行動はしつけとして何とかしたいと思う人も多いものです。
特に大型犬を室内で飼っている人は子供、お年寄りなどに飛びつかれたら危険ですよね。自分や家族、お客さんを怖がらせたりケガをさせてしまう可能性もあるので、愛犬をしっかりしつけ、飛びつき癖をやめてもらいましょう。
犬はなぜ飛びつくのか?
飛びつく犬の気持ちを考えてみると、単純に嬉しいから飛びついてくるのが一般的でしょう。
他に、警戒して飛びついて来た場合はそれは襲いかかるということになります。
これではお客さんは絶対に家によべませんね。
このように犬の気持ちは一つではありません。
しかし、対応としては、犬のしつけの基本に戻り、
まずは基本のしつけ方を守っていけばいいのです。
単純に、犬の落ち着かない状態になったら
落ち着かせればいいわけですね。
犬を落ち着かせよう
飛びつかれる前に、「お座り」をさせることや、
犬を無視して飛びつきを防止することで、
犬が興奮して飛びついてくることを
防止していく習慣をつけましょう。
そうやって、犬が飛びつきをしない
パターンを学習するようにしていきます。
飛びつき防止としつけの基本
犬が興奮して飛びつくので、それを防止するために落ち着かせるという話をしましたが、落ち着かせることができないと思う人も多いでしょう。
そのためには犬のしつけの基本である、飼い主と犬との主従関係をハッキリさせることや犬に行動の良し悪しをわからせることで犬が落ち着くようにしつけをしていきます。
犬が落ち着くようお座りさせたりし、それができれば褒めたりしておやつをあげて行動の良し悪しを犬にわからせていくのがポイントです。
主人が嫌がっていることをわからせよう
人が嫌がることをしていることに犬が気づかないと、その行為はなかなか直りません。
まずわからせることが大切です。
そして、良いことをしたら良いことが起きるようにおやつや褒めるご褒美を与えていくこと。
また、悪いことをしたら、無視をしたりして、反応を返さなかったりすることで犬が学習していくように犬のしつけをしていき、飛びつきを直していきましょう。
基本的にどのような犬のしつけも犬の行動が悪いこと、良いことという判断が犬自身でわかるようにすることが大切です。
そして、興奮状態ではなく、冷静な状態になることや、リーダーである飼い主の指示に従うことが良いことで、嬉しいというように学習させていくことが犬のしつけの基本になります。
そのような基本を守って、愛犬の飛びつきを防止していってください。