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ポメラニアンが分かる7つのポイント

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ここでは数ある犬の種類からポメラニアンを解説します。

ポメラニアンの歴史やしつけ方、病気や性質・性格など、ポメラニアンについてのポイントを7つに分けてわかりやすく載せているので読んでみてください。

ポメラニアンを飼っている人、これから飼おうとしている人、興味がある人におすすめです。

ポメラニアンの歴史

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ポメラニアンは、スピッツ系に属する中で一番小さな犬種です。
ポメラニアンは愛玩犬として人気ですが、先祖はアイスランドなどの氷原でソリを曳いていた大型のスピッツ族サモエド。
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18世紀中期以降にヨーロッパのいくつかの国で飼われるようになり、イギリスで現在のような小型化が進みました。

イギリスの1767年に、イギリス王妃のシャーロットがフィービーとマーキュリーと言う名前でポメラニアンを飼っています。

このポメラニアンは、絵画にも残っているので知っている人もしれません。
さらにその孫であり、イギリス女王ビクトリアもポメラニアンを飼っています。

展覧会でウィンザー・ マルコいうポメラニアンをお披露目し、優勝。
これにより、ポメラニアンブームが到来し、女王の犬という認識も広まっていきました。

このようにポメラニアンはイギリスの王族と縁の深い犬種だという事がわかります。

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その後ポメラニアンは明治初期に日本入ってきており、大正には東京の上野公園で行われた、展示会で、ポメラニアンは入賞果たし、日本でも人気が定着していくようになります。

まとめると、祖先犬はそりを引くための犬であり、いつごろから原産地のドイツとポーランドにまたがるポメラニア地方で徐々に小型化されていき、イギリス王族によりイギリスでブームが起こり、更に小型化が進み、その後各地へ広がり、その一つとして明治時代に日本にも入ってきたという流れです。

そして現在のポメラニアンはさらに小型化され、ふわふわの被毛が強調されるようになりました。
これにより、ペットやショードッグとして高い人気のある犬種になっています。

これがポメラニアンの歴史ですね。

ポメラニアンの特徴

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体高は13〜28センチ、体重は1〜4キロという小型犬です。

寿命はだいたい12〜16年程度。

くるりと巻かれた尾がスピッツと似ていますが、額が丸くて少し突き出ているので目の間の凹みがはっきりしています。

短い鼻筋でやや離れた耳は小さな三角形をしており、前方を向いています。
上毛はまっすぐで粗いですが、下毛は綿毛のように柔らかいです。

オレンジセーブルの被毛は柔らかい下毛と、まっすぐで荒く豊富な上毛の2重被毛になっています。

小さな耳と2重の被毛、クルッと巻いた尾はスピッツの特徴とよく似ており、スピッツ好きにも愛される犬種でしょう。

ポメラニアンの習性

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ポメラニアンは好奇心が旺盛で活発ですが、飼い主に対しては依存性の強い甘えん坊という面もあります。

甘えん坊の犬を飼いたい人には良い犬種といえるでしょう。
そして飼い主と一緒にいることを喜び、友好的です。

また、祖先犬がスピッツということもあり、警戒心が強く勇敢な面も持ち合わせています。

そのため小型で可愛らしい見た目によらず、気が強いので番犬にも最適です。
協調性もあるので多頭飼いにも向いているといわれています。

ポメラニアンの毛色

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ポメラニアンは毛色が変化しやすい犬種。
そのため飼い始めた時のままということはあまりありません。
毛色の種類も多く公認されているだけで13種類もあります。

日本で最もよく見かけるのはオレンジです。
それより少し濃い色になったレッド。
あまり見かけませんが、一番歴史があるホワイト。
その次に誕生したクリーム。

黒一色のブラック。
茶色一色のブラウン。

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ブラウンより柔らかい印象のチョコレート。
灰色がかったブルー。

オレンジで毛先がブラックになっているオレンジセーブル。
クリームの毛先がブラックになっているウルフセーブル。

ブラックがベースでまろまゆ、顔周り、足先にアクセントが入ったブラック&タン。

オレンジセーブルが色あせた感じのビーバー。
ホワイトがベースで1〜2色模様が入るパーティーカラー。

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公認されていない色もあるので実際にはもっと多くの毛色があります。

そして、他犬種との交配によって毛色を変化させるので、その影響で毛色によって性格も違ってくると言われています。

ポメラニアンの性格

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ポメラニアンは室内飼いが基本です。

賢く学習能力の高い犬種なのでしつけは比較的しやすい方ではありますが、やはり幼少期からしっかりと対応することが大切です。

友好的で忠誠心がありアットホームな環境を好む性格です。
厳しい環境で怒られてばかりいると性格に影響が出るので、愛情を持って接することが大切です。

注意深いため少し物音がすると吠えることもあります。
番犬のように知らない人に吠えたり、他の犬に攻撃的な態度をとったりと吠えグセが付くことがあります。

ただし頭が適度に良くてそれほど神経質でもないので、きちんとしつければ問題ありません。

主従関係を明確にしておかないと、無駄吠えや甘噛みといった行動を繰り返してしまうこともあるのはどの犬も一緒であり、ポメラニアンも例外ではないので注意しましょう。

ポメラニアンのしつけ方

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しつけのポイントとしては、甘えん坊で飼い主に褒めてもらうのが大好きなので、しつけをするときには「できたらとにかく褒める」ようにすることです。

飼い主に褒めてもらえるということが理解できれば、より覚えもよくなります。

活発で運動することが大好きな犬種なので、散歩は朝と夕方の2回、それぞれ10~15分程度必要という目安があります。

体を動かす時間が少ないとストレスが溜まって興奮したり、無駄吠えや言うことを聞かないなどという行動も見られるようになりがちなので注意しましょう。

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運動不足にならないように散歩に連れて行ってください。
ブラッシングは1週間に2回程度行うのが目安です。

無駄吠えをした時は、「静かに」などと飼い主の方がそれを助長するような行動を取らないようにします。

吠えることで飼い主が反応すると注目して欲しい時にいつも吠えてアピールするようになるためです。
オカワリやフセができる場合は、低めの声で指示しその場を治めます。
吠えるのを止めたらすぐに褒めてそれを繰り返すうちに吠えぐせも改善されます。

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もしオカワリやフセでも言うことを聞かない時は、見えない場所で大きな音を出したり水をかけたりします。
すると、吠えると嫌な事が起こると覚えさせることができ、吠えなくなります。
ただし、基本的にはやり過ぎないほうが無難でしょう。

愛情を持ってしつけをし、しつけの達人などが行うしつけ法に乗っとてしつけをすることが推奨されます。

ポメラニアンの病気

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元々活発に動くことが大好きなので、散歩は毎日朝と夕方の2回、10分~15分ほど行います。
見た目が愛らしいのでいたずらを見過ごす飼い主も多いですが、主従関係を壊さないように注意します。

丈夫な犬種なので、食事量、運動量などに問題がなければ問題はほとんどありません。

気をつけたい病気としては膝蓋骨脱臼、流涙症があります。
肥満によって体重が増えると骨折や膝蓋骨脱臼のリスクが高くなります。
膝蓋骨脱臼は先天性異常や外傷によって発症する比較的多く見られる症例です。

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流涙症は常に目の周辺に涙があふれている状態になることです。
目やにが増えたり、涙やけができたりします。

マールのポメラニアンでは難聴、高眼圧症、屈折異常、小眼球症、虹彩欠損症を発症しやすい傾向があります。

そして両親ともにマールのポメラニアンから産まれた仔であれば、さらに骨格異常、心臓異常、生殖異常のリスクが高まるとも言われています。



こちらにしつけについて一番大切なことを書いたので、ぜひ一度読んでみてください↓

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