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犬のしつけ

体を触らせてくれない犬のしつけ

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犬のしつけ (4)

今回は体を触らせてくれない犬のしつけについて解説していきます。

体を触らせてくれない犬を飼う3つの不自由

犬のしつけ (7)

体を触らせてくれる犬になるようにしつけをしていくことは人と犬の暮らしを快適にするのには必須でしょう体を触らせてくれる犬に育てないと色々なところで不自由なことがおきます。例えば次の3つで不自由な状態になります。

  1. トリミング
    犬が体に触られるのを嫌がると必要以上に時間がかかりますね。
  2. 動物病院
    獣医に触られる機会があるので、嫌がると、診察も進みません。
  3. 飼い主とのコミュニケーション
    これは言うまでもありませんが、犬を可愛がりたいのに触られるのが嫌だという犬の場合は、コミュニケーションが上手くいきません。
  4. シャンプー・歯磨き・足拭き
    当たり前にやって行くことを嫌がられると、それだけでムダに疲れてしまいます。逆におとなしければ毎回どれほど楽になるのかという違いがあり、日常生活に大きな差が出ます

これらの他にストレスを感じる場面もあますが、この3つは特に大変ですね。そして犬が好きなのに嫌がられるのは子供への愛情や恋愛と同じようなもので、自分の気持ちにストレスが湧いてしまいますね。それなのにご飯や散歩のお世話をしてあげないといけないというのは辛いので、しっかり体を触らせてくれるようにしつけをしていきましょう。

体を触られても嫌がらな犬のと嫌がる犬の違いとは?

犬のしつけ (8)

体を触れても平然としていたり、喜ぶ犬と、嫌がる犬はどこが違うのでしょう?

これは人に触れられることに対して、気持ちよさや喜びなどのよい感覚を持っているか、嫌悪感や警戒心などの悪い感覚を持っているかの差です。

STEP1 普段から触る=気持ちいい 印象を与える

子犬の時から、体をよく触るようなコミュニケーションをしておくといいでしょう。なでる事や、マッサージ、抱っこ、毛や爪などの手入れなど、人に触られるのが普通だと思ったり、気持ちよい経験をさせましょう。そうやって、体に触れられることが当たり前の環境で育てていくことで、犬も飼い主もストレスが減り、快適な犬との暮らしが実現します。

STEP2 犬が知らない人が置いた食べ物を食べさせる

これができるようになったら、今度は知らない人がご褒美を持ってしゃがみます。犬が飼い主さんが置いたのではないご褒美を食べることができればOKです。

STEP3 犬が知らない人から手で食べ物をあげる

ここもスムーズにできるようになったら次は犬と飼い主さんのところに知らない人が近づいて行くシチュエーションで行います。ご褒美を持って犬と飼い主さんの所へ近づきしゃがんでご褒美を持った手を犬の前に出します。犬が食べれたらOKです。

STEP4 姿勢を徐々に高くしいく

次は徐々に姿勢を高くしていきます。しゃがんでいたものを中腰に、その次は立った状態で行ってみましょう。犬は突然高いところから見下ろされるように近づかれると怖がってしまいますが、徐々に高さを出していくことで恐怖心を感じさせないようにすることができます。

ここまでできるようになったら次は目を合わせたり、話しかけたりすることに慣れさせていきます。これを繰り返して行う事で徐々に改善していきますが、改善しない場合は犬の本能などを参考にしてみてください。上下関係で飼い主が犬より下になっていたりすると上手くいかないなど、基礎部分に問題が隠れている場合があります。

散歩中に知らない人に触られるのを慣れさせるトレーニング

散歩中など、犬が好きな人は触ってくることもあります。この時に噛み付いたりするととても危険です。知らない人に触られても怖がらないようになり、触られても大丈夫な犬になることが目標です。

STEP1 ご褒美を用意する

まずは飼い主さんがリードを短く持って犬の横にしゃがみます。片手にご褒美を持ち犬の前に出します。すぐに食べられてしまわないようにしっかりと持ち、ペロペロと舐めるような感じになるようにしましょう。

犬がご褒美に興味を示しペロペロと舐め始めたら知らない人役の人は犬に近づき犬の横にしゃがみます。この時にもし犬が警戒して体を避けたり、ご褒美を食べるのを止めるようなら警戒しています。知らない人役の人は触らず一旦離れましょう。

STEP2 犬の横にしゃがむ

少ししてからもう一度近寄ります。同じようにしゃがみます。犬の正面にはいかないようにしましょう。いきなり目を合わせるのもいけません。知らない人のしゃがむ場所は犬の横です。怖がったりする様子がなければ犬の首から前足にかけてを優しく撫でてみましょう。いきなり頭を触るのは犬を怖がらせてしまうのでやめましょう。触ってみてもし嫌がる様子が見えたらすぐにやめましょう。

STEP3 触る時間を長くする

慣れてきたら触る時間を長くしていきます。それでも大丈夫なようだったら飼い主さんは途中ご褒美を持った手を引いて舐めさせるのをやめてみましょう。ご褒美がなくなっても触られるのを気にしていないようであればOKです。最初は1秒、次は3秒と短い時間ご褒美を離すようにしていきましょう。

STEP4 姿勢を高くしていく

できるようになったら、知らない人役の人は近づいて中腰で触ってみましょう。できたら次は立った状態で背中などを触ってみましょう。普通お散歩中に触ってくる人は立った状態で触ってくることが多いです。それに慣れさせるため段々と角度を出していきます。徐々にご褒美をあげる回数を減らし、ご褒美がなくても触られて平気になるようにしていきます。

散歩中は目を合わせてもらう

そしてそれから目を合わせる、話しかけるというトレーニングを行っていきます。飼い主さんはリードを短く持って立ちます。知らない人に近づいてきてもらい犬の前で立ち止まって犬と目を合わせてもらいます。最初は目を合わせたらすぐにご褒美をあげましょう。徐々に目を合わせる時間を5秒、10秒と長くしていきます。できるようになってきたら声をかけてみましょう。「いい子だね。」など一言でOKです。

恐怖心をなくすためには、トレーニングを焦ってはいけません。犬が怖がっている様子が見えたら1つ前の段階に戻ってトレーニングを行うようにしましょう。以上が体を触らせてくれない犬のしつけになります。



犬を飼う場合、どこまでいっても”しつけ”が分岐点になります。
それは、犬との生活を何年間も快適で楽しく、本当に可愛い愛犬だと思えるかどうかの分岐点です。

なので、絶対に躾という教育には手を抜かないでください。
効果の実証された方法で丁寧に躾るだけで犬は変わります。

愛犬の行動に困っているなら、そして、愛犬を本気で愛しているなら必ず躾を学び、愛犬にも最高の飼い主と思われるような努力をしてほしいと思います。
それが私からの願いです。

こちらにしっかりとしたものを書きました。
まずこれを読んでみてください。

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