犬の怪我の種類や対処法
犬の怪我には色々な種類があります。
愛犬が怪我をした時や怪我をしないように役立つように、
犬の怪我についても知っておきましょう。
犬の怪我の中でもトップ10に入るのは、
捻挫・脱臼・骨折・出血・ヤケド・感電・突き指
が挙げられます。
犬の捻挫対処法
捻挫や脱臼の症状は患部が赤く腫れたり熱くなったりし、
仰向けにして動かさないように対処します。
犬の骨折対処法
骨折の症状は激しい痛みと共に皮下出血や腫れがでます。
患部を動かさないようにし、
添え木をハンカチなどで固定して対処します。
犬と人とは違いますが、基本的な
対処としては同じと考えていいでしょう。
犬の切り傷対処法
切り傷で出血した時は水道水で洗い、
乾燥させないように絆創膏などを貼って対処します。
という対処法もあるようですが、これとは別に自然乾燥させる方法も推奨されています。
基本的に過保護にしすぎず、動物らしく自然治癒力に任せる方が切り傷程度では有効だと考えてもいいのかもしれません。
特に犬は毛があるので、絆創膏などは実用的ではないということもあるでしょう。
犬の火傷対処法
ヤケドは水ぶくれができて激しく痛みます。
化膿する恐れがありますので清潔に保って対処します。
感電してしまうと痛みや腫れ、痙攣やヤケドを起こすことがあります。
犬の突き指対処法
突き指は指に激痛が走りますので、
氷や冷水で冷やし割りばしなどを当て包帯で固定します。
固定する時はあまりキツク締め過ぎないようにしましょう。
犬の怪我まとめ
基本的に人と変わらないような対処の仕方になりますが、犬は毛が長い事や、人より体が小さいことや、五感が人と違うことなど、多くの違いもある生き物です。
なので、全く人間と同じと考えないようにしていきましょう。
さらに、愛犬が怪我をした場合、意識が無いということもあります。
そのときはすぐに獣医に診てもらいましょう。
その際に気をつけるポイントは、心臓が動いているかです。
心臓マッサージや人工呼吸など人と同じ方法で対処できますが、
実際に人工呼吸などは難しいでしょう。
そのような事を考え、最終的には獣医に診てもらうこと。
飼い主がやるべきは、適切な応急手当と、そこに動物病院などへ愛犬を運ぶまでです。
軽いケガなどをしたらそのような事も意識して、最寄りの動物病院や、運ぶ方法まで考えると大きな怪我をした時に早い対応ができるかもしれません。
参考にしてください。