愛犬が自分には懐くのに家族にはなつかない・・・・
そんな事ってありますよね?
犬が家族に対してなつかない原因とは?
ということをテーマに、家族になつくように犬のしつけをしていけるように解説していきます。
犬がなつく人・なつかない人
犬がなつく人はどういう人でしょうか?
また、犬がなつかない人はどういう人なのでしょうか?
この違いを知ると、なぜ愛犬が家族になつかないのかがわかると思います。
それは、居心地のよさです。
居心地のいい人と居心地の悪い人の違いですね。
居心地というのは人で考えればわかりますが、犬の場合は特に恐怖や敵という意識です。
嫌な事をしてくる人は怖いし敵と認識し、なつきません。
逆に可愛がってくれる人には居心地がいいのでなつきやすいのです。
犬に居心地の悪さや恐怖、敵と認識される家族は、犬に吠えられたり、唸ったりされるのは何となくわかりますよね?
これは近くにくるな!
という警戒の表れと考えれば理解しやすいものです。
逆に可愛がってくれる人などがくると、犬が自分から近づいていったりします。
では、なぜこのような違いができてしまったのでしょうか?
犬がなつく人となつかない人が分かれる原因とは?
犬に嫌われてなつかなくなってしまった人は、犬に対して怒鳴ったり、乱暴に扱ったりした経験が犬が学習してしまい、イメージとして残っている事が挙げられます。
また、犬に対してそのような事をしていなくても、家族の中でケンカや犬の嫌がる何かをやっているため、犬が怖がっているなども考えられます。
例えばものを放り投げて大きな音を出すなどです。
こういう事を無意識にしている家族には犬は嫌がって近づかないのはお分かりでしょう。
犬がなつくように変わるアプローチ
犬がなつかない原因がわかったらどのようにしつけをしていけばいいのでしょうか?
これは犬を躾ける前に、まずは自分や家族が犬に嫌われている要素を減らしていく事です。
目的としては犬が嫌われている家族に持っているイメージを変えてあげる事。
これを目的として、「嫌われている家族が犬に近づく→嫌な事がある」という状態から、「嫌われている家族が犬に近づく→いい事がある」というイメージが作られるまで行動を変えていきましょう。
マイナスとプラスで犬がなつくようにイメージを変えよう
優しい声で話しかけたり、気持ちよくなるように撫でたり、遊んであげたり、おやつをあげたり、犬が喜ぶような事はたくさんあるので、それらをしつつ、嫌われる行動は減らしていきます。
犬に対するマイナスイメージを減らして、プラスイメージを増やせば、次第に犬の態度が変わり、嫌われていた関係は変化し、犬になつかれるようになるわけです。
ぜひ、愛犬がなつかない家族がいたり、自分が犬になつかれない人は、試してみてください。