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お留守番できない犬のしつけ

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犬 留守番 (1)

お留守番できない犬のしつけ

犬 留守番 (1)

犬にお留守番させて帰宅してみると、部屋の中が荒らされているという状態を経験したことはありませんか?

飼い主がいる時と、いない時で、犬の行動が変わりすぎて困る!

愛犬のお留守番問題で、何とかしつけをしたいという飼い主の方も多いと思います。

そこで、今回の犬のしつけのテーマは

犬の留守番

についてです。

この問題行動を改善できるように愛犬をしつけていくにはどうしたらいいでしょうか?

上手くお留守番させるには?

犬 留守番 (2)

愛犬にお留守番してもらうためには、まずは出かける時にコミュニケーションを取らないこと。

そのままあなたが外出することです。

そのままというのは、出かける時に出かけることを察知させないとか、自然にいなくなるということですね。

犬は一匹でいるのが苦手です。

犬は群れで生活している動物なので、一匹では不安になったり寂しくなったりしがちです。

あなたや家族が外出することで、群れの生活との違いで不安になり、部屋を荒らすなどの行動につながっていると考えられます。

なので、いつも一緒にいられるわけでもないので自分が一匹になってもしっかりお留守番できる愛犬にしつけたいものです。

そのための第一歩として、出かける前に犬に出かけることを知らせてから出かけるなどの習慣を辞めていく必要があるわけですね。

もちろん、そういう事をやっても大丈夫ならやっても問題はありません。

犬を「出かけるふり」でしつける

出かけるというのも考えてみれば時間と距離の問題です。

あなたが別の部屋に行くだけなら犬は部屋を散らかしたりすることは無いでしょう。

なので、出かける際に、長時間外に出かけるという雰囲気を犬に悟られないようにすることが犬のお留守番の第一歩です。

犬のしつけというよりは、飼い主の心がけですね。

とは言っても、会社や買い物など必ずいくような用事で出かける時にも犬が問題行動でお留守番できないなんてこともあるかもしれません。

そういう場合は、「出かけるふり」をすることで犬を騙していくトレーニングを普段からやっておきましょう。

出かけるふりをしてしつけをしてみよう

「ふり」とは出かけるふりをして、外に出て、すぐに帰ってくるなどですね。

犬が不安にならず、耐えられる時間を伸ばしていくということです。

群れではなく、一匹での時間でも大丈夫な犬にしつけをしていくということですね。

犬が覚えているパターンを変えよう

犬 留守番 (2)

犬はパターンを覚えている部分があるので、この特定のパターンを崩してしつけていくと、

飼い主が出かける → 散らかす

などの問題行動のパターンも変わっていきます。

散らかそうとしたら帰ってきたなんてことも繰り返していれば、だんだんと時間が延びていっても不安からの問題行動を抑制したりしてきます。

散らかさなければ飼い主が帰って来るというように犬のしつけができたら散らかすこともなくなるでしょう。

そして犬のしつけとしては、普段から甘やかしすぎないことを心がけていると、お留守番で問題行動を起こすことも少なくなっていくでしょう。

なぜなら、飼い主が希望を叶えてくれないストレスや怒りで部屋を散らかしていることもあるからです。

そのようなことをせず、不安もなくなるようにお留守番できる犬にしつけをしていってください。



こちらにしつけについて一番大切なことを書いたので、ぜひ一度読んでみてください↓

  知らないと苦労が増え続ける!しつけが必須である理由とは?

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