愛犬が元気で食欲旺盛なのは良い事ですが、
ドックフードだけでは満足できないのか、
いつも物足りなさそうな感じを受けます。
どうしたら、愛犬を
満足させることができるのでしょうか?
今回のテーマは、
食欲旺盛な愛犬を満足させるには?
という部分に焦点を当てて解説していきます。
ドライのドッグフードについて
ドライフードの場合は、ほとんど
丸呑み状態で食べる犬が多く、短時間で
食事の時間が終わってしまいます。
ドライフードは遅れて胃で膨らむ
ドライフードは胃で膨らむと満腹感を
感じますが、膨らむまでに、少し時間が
かかる為、食べた直後は満腹感を感じない、
というものか多いのです。
満腹感は脳への信号が伝達されることで起こりますが、
丸呑みや胃への膨らみなどを調節すると、
満腹感を感じやすくなるはずです。
物足りない感じがする犬が多いのは
その為だと理解するとなんの問題も
なかったことに安心できますね。
基本的に犬は、野生の動物の
本能が残っているので、食い溜めをする
という見方がされています。
なので、ひたすら食べるので、
満足していないように見えるのも
とりわけ気に病むことではないと覚えておくと
飼い主としても気に病まずに済みますね。
食事回数を分ける
一例ですが、1日分の食事量を何回かに分けて
与えることで、空腹時間を短くすれば、
満足感を感じさせることもできるでしょう。
ただしこれは有効な犬とそうでない犬に
分かれると思います。
あまり期待しない方が良い方法かもしれません。
飼い主の手から与える
飼い主の手からドライフードを
与えるのも良いでしょうね。
これは満足感の質が少し変わるので、
犬によっては効果的ですが、
効果の無い犬も多い方法です。
量とカロリーの調整
他には、量を増やし、摂取カロリーは
そのままということで考える方法もあります。
例えばいつものドライフードを少し減らし、
カロリーの 少ないドライフードをいつもの
カロリーになるように混ぜるなどの
工夫をしてみることです。
そうすれば、カロリーは変わらず、
量を増やすことが出来ます。
もちろん食事はカロリーだけの
問題ではないのでトータルで愛犬の健康管理
をしていく事が大切ですが、このような
方法もあることを覚えておきましょう。
食事量やカロリーと運動を連動させよう
健康であることや、犬が食欲旺盛なのは
ある程度当たり前なことなどを念頭に置いて、
問題ない程度に調節していくのが良いと思います。
そして愛犬が太ってきた場合や、
その前に食事量やカロリーを増やした場合は、
散歩などで運動量を増やすことを忘れずに。
人間だけの感覚で、犬を猫かわいがりすると、
聞き分けもなくなり、問題も起こし放題になり、
肥満で病気にもなりやすくなるなど、
問題も出てくるので要注意です。
参考にしてください。