犬のしつけ

仔犬のしつけのポイント(主従関係)

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ポメラニアン (1)
ここでは仔犬の躾のポイントを解説します。

飼い主と犬の主従関係をしっかり構築する上で大事な仔犬期の躾。

この時期に、間違った躾をしてしまうと主従関係が成り立たず、いつまでもわがままし放題の犬のまま成長してしまいます。

主従関係を左右する仔犬期の躾で大事なポイントを紹介します。

仔犬期の躾と主従関係

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ハウス

まず、仔犬を休ませる場所としてハウスがあります。
ハウスで仔犬が休んでいる時は、むやみに声掛けしたり、ちょっかいを出したりしないようにしましょう。

好奇心旺盛な仔犬は、構って欲しくて吠えたりすると思いますが、必要以上に構わないようにする事も大事です。

ハウスに仔犬が入っている時に、こちらからも、仔犬からもむやみに接しないということですね。

構いすぎない

ハウスに入っていなくても吠えたからと言って必要以上に構ってはいけません。

ここで構い過ぎてしまうと、吠えればいつでも構ってもらえると学習してしまい、時間や場所を考えずに、構って欲しい時に吠える犬になってしまうので注意しましょう。

主従関係で考えるとわかりやすいと思います。
主人に従うような役回りに飼い主がなっているのか、それとも仔犬がなっているのか?
そこがポイントになります。

短時間集中で遊ぶ

次に、遊ぶ時間は短めに集中して遊ぶようにしてみることをやってみると効果が実感しやすいと思います。

犬が集中力を最大限に発揮できる時間は1分から1分半と言われており、長時間ダラダラ遊んでしまうと仔犬の方が飽きてしまう恐れがあります。

そうなると、飼い主と遊ぶと飽きると学習してしまい、飼い主の立場が弱くなってしまいます。

かわいい仔犬をいつでも構ってあげたい気持ちは分かりますが、やり過ぎてしまうと、飼い主と仔犬の主従関係が上手く構築できません。
なので必要以上に構い過ぎないように気を付けて育てていきましょう。

そうすることで仔犬の頃にした苦労(苦労と感じない人もいます)が愛犬の成長とともに本当に報われることになるので。
ぜひ、参考にして仔犬に愛情を注いであげてください。



こちらにしつけについて一番大切なことを書いたので、ぜひ一度読んでみてください↓

  知らないと苦労が増え続ける!しつけが必須である理由とは?

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