生まれたばかりの子犬は、いつ見ても可愛いですよね。
特に母犬の母乳を一生懸命に飲んでいる子犬の姿は、微笑ましく感じます。
しかし、その母犬が子育てをしない場合があります。
その問題行動を解決すべく今回のテーマは子育てをしない母犬の躾です。
母犬がいて、仔犬を育てる情況にある飼い主の方はこのような状態になっていませんか?
最初は、大事に育てている母犬なのですが、その後、子犬に関心を持たなくなり育児放棄をするようになることがあります。
子犬が母犬に近付いて行くと吠える、または立ち去ってしまうという場合もあります。
子育てをする本能はあるのに、なぜ子育てしなくなるのでしょうか?
母犬が子育てをしない原因とは?
飼い主としては、どうしても生まれたばかりの子犬を気に掛けるようになりかち。
母犬は飼い主から無視されているというように感じます。
そして、子犬に対しての嫉妬やストレスがこの様な異常行動として現れるのではないかと考えられています。
子犬と母犬の距離を置いて、飼い主が母犬とコミュニケーションを取り、愛情を注いであげるようにすると良いでしょう。
子犬を産んだ後の母犬は神経質にもなっていますので、静かに見守ることも大切ですね。
このように仔犬はか弱く保護が必要な存在ですが、母犬にしても他の犬にしてもやはり飼い主にかわいがって欲しいという意識があります。
このことを忘れてしまうと、しつけやコミュニケーションにおいて、だんだんとズレが生じて、上手くいかなくなってしまうということですね。
仔犬だけではなく、母犬や他の犬にも配慮するようにして円満な子育て環境を作っていってください。
参考になれば幸いです。