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犬のしつけ

犬の無駄吠えを直す、意味や要求吠えなどのしつけ

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犬が吠えるのでなんとかしたい、無駄吠えをやめさせたいという悩みは多いものです。
犬が吠えると近所迷惑になると言うのは当然ですが、単純に飼い主がストレスを感じると言うのも当然のことです。

なのでここでは犬が吠える意味や、無駄吠えのしつけについて解説していきます。

犬の無駄吠えをやめさせるために超音波を使ったり、無駄吠え防止グッズを使うなど色々試みた人も多いと思います。

しかし思った様に無駄吠えが治らないという経験も多いのではないでしょうか。

特に夜吠えられると近所迷惑にもなりそして自分も眠れないなど、とても気を使うものです。

ではなぜ犬は吠えるのでしょうか?

犬が吠える理由

犬が無駄吠えをする意味は防衛本能が多いでしょう。
防衛の本能なので自分の縄張りを侵す危険がある他人に対して吠えているということが多いのです。

犬は群れで生活する動物のため、そして昔人に飼われていた番犬時代の名残として、犬が吠えるのは当たり前の事なのです。

これが通行人などの他人にだけ吠えているならまだ良いですが、飼い主に吠えるようなら主従関係が崩れていると見ていいでしょう。

その際はしっかりと飼い主をリーダーとして認めさせるしつけを基本からやって行くのがおすすめです。

逆に吠えない犬と言うのは、本能の部分がしつけなどによってしっかりトレーニングされている犬です。

家が自然にやっていることが人間にとっては問題行動としてストレスをうむことが多いので、犬の本能を理解してしっかりしつけをしていくことがベストでしょう。

音に吠える場合

例えば犬が大きな音などに吠えてしまう場合があります。

これは人間からすれば無駄吠えになりますが、犬からすれば警戒心の表れであり、吠えずにはいられないストレス状態なわけです。

なので基本的には吠える犬を止めようとしてもなかなか難しいものです。
なので犬の躾が必要になるわけですね。

大きな音などに反応して吠えてしまう場合は、その音が怖がるべきものではないことを教えてばいいのです。

やり方としては、例えばチャイムや電話、雷などの音に聞こえてしまうどうしたら、その音を録音しておきます。

そしてボリュームを小さくしてから再生していくのです。
これをごく小さい音から徐々に大きくしていって、犬が怖がらないかどうかを見ながら音量を調節していきます。

そしてこの音量を大きくしていく際に、ご褒美を与えていくのです。

ずっとこの音が鳴ったらいいことがあると犬が思えるようになり、今まで不安だったり恐怖の対象だったその音が、怖がらなくてもいいことだということがわかるようになり、さらにその音がなると良いことが起きるを認識するようになっていくのです。

そうすると吠える必要がないので、当然犬が吠えなくなるのです。

この音をならしつつ与えるご褒美は、犬がご褒美だと思えば何でもいいので、飼い主がかわいがってあげたり、おやつをあげたり、遊んであげたりと、犬の反応を見ながらご褒美を与えていきましょう。

習慣的なストレスで吠える場合

またその他の原因にストレスもあります。
犬がストレスを感じて吠えている場合はストレスを解消してあげることと、ストレスになっている原因を解決することが重要です。

無駄吠えをする犬を叱ることで、吠えることが悪いと認識していない犬はストレスを溜めます。

このストレスによってさらに無駄吠えが増えるという悪循環が生まれやすいので、この点は権勢本能などの、犬のしつけ方法を基礎からやっていくといいでしょう。

犬の無駄吠えをやめさせる方法

犬が無駄吠えをする理由

犬は群れで生活する動物であるため、吠えることによって、仲間に自分の状況などを伝えていました。また狩猟をするために品種改良をされ、吠えるように作られてきたという品種もいます。

犬が吠えるのは当然のことなのですが、ペットとして家で飼っている犬が頻繁に吠えるのは、近所迷惑にもなります。

無駄吠えをやめさせるには、吠える原因を突き止め、飼い主さんがしっかりと対応してあげることが大切です。

まずは犬が吠えるのはいつなのか考えてみましょう。

吠えるタイミング

 ・いつ頃から吠えるようになった?
 ・どこで吠えている?
 ・どんな場面で吠えている?

 

犬が吠える時の状況を観察して原因を探ってみましょう。
すると、パターンが見えてくるはずです。

無駄吠えは、犬が気持ちを伝えたい吠え

集団生活をしていた時、犬は吠えることによって、自分の状況を伝えていました。無駄吠えは、「無駄」という言葉から意味がないと思われがちですが、ペットとして飼われている犬も、飼い主さんに自分の気持ちを伝えたくて吠えているのです。

状況には様々なものがあります。

犬が吠える状況

 ・要求
 ・威嚇
 ・暇
 ・興奮
 ・不安

 

要求吠えは、飼い主さんに何かをして欲しい、何かしたいことがある時などに起こります。

例えば、ごはんが欲しい、散歩に行きたい、ケージから出たい、抱っこして欲しいなど。

要求吠えの場合のトレーニングの方法は「要求に応えない」ということです。

犬が吠えるとうるさいので、ついつい要求に応えてしまう飼い主さんもいますが、吠えて要求に応えてしまうと、犬は吠えれば要求が叶うと学習します。

すると、何かしたいことがあるたびに吠えるようになります。

飼い主さんがごはんの用意を始めると早く欲しくて吠えるのであれば、吠えるのを止めるまでごはんを与えてはいけません。吠えるのをやめない場合には、一度ごはんの用意を止めたり、キッチンから出ましょう。

これを何度も繰り返すと、犬は吠えるとごはんがもらえないと学習し、吠えなくなります。

人間がごはんを食べている時に吠える場合には「少しだけ」とあげたくなってしまいますが、決して与えてはいけません。冷たくも思えますが、吠えるのを止めるまで無視しましょう。

散歩に行く用意を始めると吠える場合には、一度散歩に行く用意を止め、吠えるのを止めるのを待ちます。早く行きたくて吠えるのをやめない場合には、部屋に戻ったり、別室に移動したり、ソファに座ったりと、散歩に行かないことが犬に伝わるような行動をとりましょう。

吠えるのを止めたら散歩に行く用意をします。

これを繰り返すことで、犬は吠えると散歩に連れて行ってもらえないと学習します。

ケージに入れると、吠えたり、キュンキュンと鼻を鳴らしたり、カリカリとケージを噛み、出して欲しいと要求する場合には、かわいそうですが、決して出してはいけません。

出してしまうと、吠えれば出してもらえると学習してしまいます。

吠えている時には飼い主さんは声をかけず、犬に目線を向けないようにしましょう。ケージにタオルをかけて目隠しをする方法もあります。犬が吠えるのを止め、落ち着いてからケージから出すようにしましょう。

遊んで欲しくて吠える場合にも、吠えている間は遊んではいけません。吠えるのを止めるまでは、徹底して無視をします。

犬に吠えても要求が通らないと学習させるためです。

吠えて要求が通ると犬が学習してしまうと無駄吠えは酷くなります。逆に、犬が吠えていない時には、散歩に連れて行ってあげたり、おもちゃで遊んであげるなど犬が喜ぶことをしてあげるようにしましょう。

子犬の頃は吠えてもかわいく、つい要求に応えてしまいがちになります。しかし、子犬の頃に吠えると要求が通ると学習してしまうと訂正するのが大変です。

子犬の頃からの要求吠えには応じないことが大切です。

犬の無駄吠えの具体例

・玄関のチャイムの音がなると吠える
・物音がすると吠える
・お散歩中に他の犬に吠える
・知らない人が近づいてきたら吠える

これらの原因で吠える場合には、不安や恐怖を感じ、警戒しているということが考えられます。

玄関のチャイムの音で吠える

室内で飼育している場合に悩む飼い主さんが多い案件です。

チャイムの音がして吠えるのは
・音が怖い
・飼い主さんが取られるという嫉妬心
・知らない人が来る不安感

などが原因と考えられます。

音が怖い犬の場合にはチャイムだけでなく、電話の鳴る音でも吠えることがあります。この無駄吠えをなくすためには、「この音は怖くないんだよ。」ということを犬に教える音が大切です。

そのうち慣れるだろうと放っておいては無駄吠えは直りません。

ただ特定の音を怖がっているだけならチャイムの音を変えるだけで吠えなくなる場合もあります。

チャイムの音を変えても吠える場合にはトレーニングを行います。チャイムや電話など、鳴ると犬が吠える物をわざと鳴らし、犬が吠え始めたら「怖くないよ。」と優しく声をかけ、頭を撫でてあげましょう。

犬が落ち着いたらおやつを与えます。

慣れるまでの時間は犬によって違います。なんども繰り返し行うことが大切です。

電話やチャイムなどの音で吠える原因に犬が嫉妬しているということも考えられます。電話に出たり来客があると、飼い主さんは自分のことを構ってくれなくなると思っているのかもしれません。

吠えるからと犬を構ってしまうと、吠えれば自分の方を向いてくれると学習すると無駄吠えは激しくなります。このような吠え方をする時には無視をするのが効果的です。

吠えても構ってもらえないと分かれば吠えるのを止めるようになります。

チャイムで吠える原因には、知らない人が来る不安感ということも考えられます。
また犬は縄張り意識があるので、自分のテリトリーを守ろうと威嚇していることもあります

チャイムがなる→吠える→飼い主さんが出る(吠え続ける)→来客が帰る→吠えるのを止める

この場合、犬が吠えている間に来客が帰ってしまうので、犬は自分が吠えたことでテリトリーから出て行ったように感じ「追い払った」「飼い主さんを守った」と勘違いしてしまいます。

このように学習すると、犬はチャイムがなるたび、来客が来るたびに激しく吠えるようになってしまいます。

まずはチャイムが鳴っても吠えないようにするためには、音に慣れさせるようにします。

チャイムの音を録音し、犬が落ち着いている時に鳴らします。吠え始めますが、吠えるのを止めたらおやつをあげます。これを繰り返し、音が鳴っても何もないということを覚えさせます。

驚かせるという方法もあります。
チャイムが鳴って、犬が吠え始めたら缶を机から落としたり、丸めた新聞紙で床を一回叩いたりして音をさせます。犬はその音に驚いて吠えるのを止めます。

これを繰り返すと、吠えるとびっくりさせられると思い吠えなくなります。

チャイムが鳴ると玄関まで走って行って吠える場合にも驚かせる方法があります。
玄関マットに紐を付けて部屋から引っ張れるようにしておきます。

犬が玄関まで走って行って吠えたら、マットに上がった瞬間にマットを引っ張ります。

犬は驚いて吠えるのを止めます。
これを繰り返すと犬はチャイムが鳴って玄関まで吠えに行くと危険だと学習して吠えなくなります。

来客が知り合いの場合には、入ってきた時におやつをあげてもらうなど協力をしてもらうのも知らない人が家に来て怖いと吠えている犬の場合には有効です。

こうすることで「知らない人は怖くないんだよ。」「おやつをくれたり良いことがあるよ。」と教えることができます。

散歩中の無駄吠えをやめさせるしつけ

犬には縄張り意識があります。家は自分のテリトリーで、そこに知らない人や他の犬が近づくと追い払おうと吠えることがあります。室内で飼育している場合には、窓から外の様子が見えると、人や他の犬が家の前を通るだけで吠えてしまうこともあります。

犬の目線の高さに目隠しになるようなものを貼るだけで吠えなくなることがあります。

散歩中他の犬や人に吠えてしまう

他の犬や人に対して吠えてしまう犬は社会性が育まれていない可能性があります。そのため、他の犬や知らない人にどう接して良いかわからないのです。

社会性を身につけさせることで無駄吠えがなくなります。

他の犬や人に吠えるのは、遊びたくてテンションが上がっている場合、相手が怖くて威嚇している場合があります。

他の犬や人に吠えている時は犬は興奮状態になっています。そのため飼い主さんが「コラ」と叱ってしまうのは逆効果です。まずは犬を落ち着けて安心させてあげることが大切です。

喜んで飛びかかっていこうとする場合

犬が他の犬を見つけて興奮して飛びかかろうとしてしまう時には、瞬間的にリードを引っ張り、向きを変えます。

何度も行うと犬は、飛びかかろうとすると引っ張られるということを学習します。
歩いている時も主導権は飼い主にあると覚えさせるのも大切です。

「待て」をマスターさせる

犬が他の犬や犬に飛びかかってしまうのをやめさせるには「待て」をマスターさせるのが効果的です。

「待て」は飼い主さんの声かけで、その場におすわりや伏せをするというものです。
犬が突然走り出すのは事故や怪我につながりかねません。そういうことを防ぐためにも大切なコマンドです。

まずは、飛びかかろうとしたら「待て」と言ってリードを引っ張ります。犬は引っ張られ止まります。すかさずおやつをあげて褒めてあげましょう。

これを繰り返すと犬はリードを引っ張らなくても「待て」という言葉だけで止まることができるようになります。

他の犬が怖くて吠える場合には、無理に近づけて仲良くさせようとするのは逆効果です。

散歩をしていて正面から他の犬が来た場合には、避けるように弧を描いて歩いたり、方向を変えて、他の犬から離れることで犬の恐怖心が治ります。

他の犬がいる環境に慣れさせるのも大切です。

公園やドッグランなど他の犬がいる場所にも連れて行くようにしましょう。
怖がっている犬をいきなりその中に入れるのはいけません。

はじめは少し離れた場所で犬が落ち着くまで様子を見ましょう。

何回も犬のいる場所に連れて行くことで、他の犬がいる環境にも慣れていきます。
吠えたり怯えている様子が見えたら、距離を置いたり撫でたりして犬を落ち着かせてあげましょう。

「見て」をマスターする

「見て」はとても使えるコマンドです。飼い主さんと犬がアイコンタクトを取るものです。
犬におすわりをさせて自分の顔を指差し「見て」というと犬は飼い主さんの顔をじっと見つめます。

他の犬が近づいて来た時にも「見て」ができると、飼い主さんを見ていると何も怖いことはないと教えることができます。そして見てをしている間に、他の犬とはすれ違って離れることができます。

トレーニングの方法は、まず「見て」と声をかけて犬が飼い主さんの方が見れたらすかさずおやつをあげます。はじめは犬の気が散らないように自宅など他の犬や人がいない場所で行いましょう。

これを繰り返すと犬は、見てと言われて飼い主さんを見ると良いことがあると学習します。

できるようになって来たら見てと言ってからおやつをあげるまでの時間を5秒、10秒と伸ばしていきます。

できたらおやつをあげて褒めてあげましょう。
自宅でできるようになったら外でやってみましょう。

外は犬の気になるものがたくさんあります。色々な音もします。なので、家では完璧にできたのに、できなくなってしまうこともよくあります。

その場合には焦らず、また家でトレーニングを行いましょう。



犬を飼う場合、どこまでいっても”しつけ”が分岐点になります。
それは、犬との生活を何年間も快適で楽しく、本当に可愛い愛犬だと思えるかどうかの分岐点です。

なので、絶対に躾という教育には手を抜かないでください。
効果の実証された方法で丁寧に躾るだけで犬は変わります。

愛犬の行動に困っているなら、そして、愛犬を本気で愛しているなら必ず躾を学び、愛犬にも最高の飼い主と思われるような努力をしてほしいと思います。
それが私からの願いです。

こちらにしっかりとしたものを書きました。
まずこれを読んでみてください。

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